BLOGブログ

こんにゃくセラミドを食べよう!

こんにゃく?生芋こんにゃく?

こんにゃくセラミドを摂取するにはこんにゃくの選び方が大事!

よく聞くお肌にいい成分、セラミドって?

セラミドとは紫外線やホコリなどの刺激物から肌を守りながら潤いを保つ働きをしている成分のことを言います。そして、お肌のバリア機能を高め、乾燥肌予防やアトピー肌の改善にも良いとされています。セラミドはケラチンというたんぱく質でできていて、ブロックのように並んでいます。ブロックをより強固にするために、ブロック同士を固める役割を果たしているのが細胞間脂質です。このセラミドの量が外部刺激から肌を守るバリア機能や水分保持の働きに大きく作用し、肌に弾力やハリ、潤いなどをもたらすといわれています。

どんなものにセラミドが含まれているの?

米、小麦、パイナップル、とうもろこし、こんにゃく芋、桃やミルクなどに含まれています。
が、実は、、、生のこんにゃく芋に一番豊富に含まれているんです!
1日に0.6mgセラミドを摂取するとバリア機能改善の効果が期待できるとされているなかで、生のこんにゃく芋から作った“生芋こんにゃく”なら
約100g食べることで一日の摂取できるとされています。

生芋こんにゃくとは??

皆さん聞きなじみがないかもしれませんが、こんにゃくにも実は種類があるんです。
皆さんがよくスーパーで目にする比較的お手頃価格のこんにゃくは、こんにゃくの芋を乾燥させて粉にしたものから作ったものがほとんどです。
これはいわゆる一般的に言う“こんにゃく”です。

粉を使用して色々な形になったこんにゃくもよくご存じだと思います。
しらたきや玉こんにゃくもこんにゃくの仲間ですよね。

さて、みなさんが聞きなじみのないもう一つのこんにゃく、それが『生芋こんにゃく』

先ほどのこんにゃくとは何が違うのか。
簡単に言うとこの生芋こんにゃくは《粉》ではなく《芋》から作っているという事です。

生のこんにゃく芋そのものをア使ってこんにゃくに加工したものを生芋こんにゃくといいます。
加工の仕方はその作り手によって様々ですが、こんにゃく芋を茹でたり蒸したりして柔らかくし、それをミキサーなどで水と一緒に攪拌し
ドロドロっとした状態にしたものを、手や機械などを使って練り上げます。

手練りするか機械練りかでまた食感など大きく変わってきますが、生の芋をそのまま使って作るので出来上がったこんにゃくは、
香りや舌ざわりなどが粉から作ったものとは全く違うものになります。
味の染みもとてもよく、こんにゃく芋本来の味を味わえるこんにゃくです。


全てのこんにゃく製品にこんにゃくセラミドが含まれているわけではない!

生のこんにゃく芋に含まれてるとはいえ、生の芋を乾燥させ製粉にした段階でセラミドが激減。
ですので、“こんにゃく粉”を使って作られたこんにゃくの製品にはセラミドが『含まれていない』と言っても過言ではないです。セラミドを摂取する事に関しては、「粉」ではなく「芋」で作られているという事がポイントです。そうそれが先ほど紹介した“生芋こんにゃく”なのです。

さらにここが重要です!
表のパッケージには生芋こんにゃくと書かれていても裏の一括表示を見ると芋だけでなく粉使用と表記されているものもあります。
それはなぜかというと、こんにゃく業界では
《 原材料に占めるこんにゃく芋の割合が50%以上の場合のみ商品名に「生芋こんにゃく(生芋〇%使用)」と表示できる。》
となっているので、表のパッケージだけを見て生芋こんにゃくだ!と思い購入すると実は 粉が使用されていたりします。
こんにゃくでセラミドを簡単に摂取したいという方は、お買い物の際パッケージ裏の一括表示を確認し、
原材料にこんにゃく芋のみの記載があるものを選んでみてくださいね!

こんにゃくだって旬がある

こんにゃくにも旬があるのをご存じですか?春?夏?
実はこんにゃくの旬は秋~冬にかけて。
10月中旬から12月上旬にかけてこんにゃく芋の掘り取り作業が行われ、新芋が獲れるこの時期が旬になります!
掘りたてのこんにゃく芋の皮は薄く柔らかく、みずみずしいのが特徴。芋を切った断面は少しピンクがかっていて茹でると甘い香りがします。
そんな新芋を“皮ごと”使って作る皮ごと生芋こんにゃくは旬の時期のみの逸品。
どんなお野菜も果実もそうですが、実はこんにゃくも!身と皮の間が一番セラミドが豊富に含まれている部分なのです。
ま〜るごと使った生芋こんにゃくならまず間違いなくセラミドが沢山摂取できますよね!

生芋こんにゃくのおいしい食べ方

さて、みなさんこんにゃくはどうやって食べますか?
ダイエットや腸内環境の改善、こんにゃくセラミドを摂取したい!けれどもおでん屋お鍋、田楽以外に思いつかなくてどうやって食べていいかわからない!
という声をよく聞きます。
今回はそんな皆さんに簡単美味しいレシピをご紹介します!

生芋こんにゃくキムチ納豆〜卵黄添え〜

①生芋こんにゃく100gをスプーンでひと口大にちぎり分ける。
②キムチ好きなだけと納豆1パックを混ぜ混ぜする。たくさん混ぜ混ぜしてくださいね!
③ちぎった生芋こんにゃくも投入して混ぜ合わせる。
④最後にごま油をちょろっとかければ出来上がりです。
⑤お好みで大葉や卵黄を添えるとさらに美味しさUP!!

キムチと納豆を混ぜ合わせる事で脂肪燃焼効果抜群✨
ご飯に載せてどんぶりにしてもGOOD!

大根とこんにゃくとベーコンのサイコロ炒め

①大根100g、生芋こんにゃく100g、ベーコン60~70gをサイコロカットする。
②フライパンにバター20gを入れて溶けたら、①を入れて炒める。
③そこに白ワイン又は酒大さじ2、コンソメ5g、黒コショウ適量、を入れて汁気がなくなったら出来上がり。

おかずにもおつまみにもなる簡単レシピ!

まとめ

こんにゃくセラミドサプリもあるけど生芋こんにゃくなら肌改善はもちろんダイエットや腸内環境整えたり花粉症予防などいいとこどり!そして皮ごとこんにゃくは通常の生芋こんにゃくよりさらに美肌効果に期待できます!是非みなさん、旬のフレッシュな芋で作った生芋こんにゃくを食べてこれから来るお肌が乾燥する季節を乗り切りましょう!!!

SHARE!

BLOG TOP